第２１回國井誠海賞に代表川本大幽が受賞しました。

このような栄えある受賞に社中揃って大喜びです。おめでとうございます。

 

第２１回顕彰式　平成３０年３月２４日　於：東京・丸の内　日本工業倶楽部

　　　　　　　　  毎日新聞掲載

今年度、３人の方の受賞

□上田綾美（45）

□奥平将太（32）

□川本大幽（43）　幽玄書道会所属。故・野崎幽谷に師事。第一回国際高校生選抜書展（書の甲子園）の文部大臣賞受賞者。毎日書道展審査会員。名古屋市在住。

受賞作品「牛呵る聲に鴫たつ夕かな」各務支考の句　は、和歌・俳句は一般的に縦の流れの線の美しさを表現するが本作品は横位置で漢字・かなの別を感じさせない。文字の大小、潤渇など総合的に絡み合って、大変迫力のある作品であり、また余白の美が素晴らしいと高く評価された。（選評：角井博氏（筑波大学名誉教授））

 

 

國井誠海賞とは、

故・國井誠海が、かねて書分野における創造活動が文化省（文部科学省）より評価され、平成８年文化庁長官賞受賞いたしました。この受賞を記念し、現代書分野における次代を担う優秀な若手書家を顕彰、助成するものである。日本文化の向上発展に寄与される、大変重厚な顕彰である。